<社会人野球>七十七銀6年ぶりV 東北最終予選

日本製紙石巻―七十七銀行 延長11回裏七十七銀行1死満塁、長田が左前にサヨナラ打を放つ。後方左は生還する三走石井

 第45回社会人野球日本選手権東北最終予選最終日は24日、仙台市民球場で決勝があり、七十七銀行(宮城)が日本製紙石巻(宮城)を延長十一回、5−4のサヨナラ勝ちで破り、6年ぶり6度目の優勝を果たした。七十七銀行は10月21日に大阪市の京セラドーム大阪で開幕する本大会に出場する。
 最高殊勲選手(MVP)には七十七銀行の中井が選ばれ、首位打者は七十七銀行の長田、敢闘賞は日本製紙石巻の塚本が選出された。

延長サヨナラ勝ち
 ▽決勝
日本製紙石巻(宮城)
   200000001
   101000010
七十七銀行(宮城)
   01 −4
   02x−5(延長十一回)
(勝)田辺
(敗)斉藤
(本)長谷川(鈴木貴)

 【評】七十七銀行が延長サヨナラ勝ち。1点を追う十一回に1死一、三塁から中井の左前打で同点。1死満塁で長田が左前に決勝打を放った。日本製紙石巻は2−3の九回、長谷川のソロで追い付き、十一回には橋本の中前打で勝ち越したが、押し切れなかった。

 ○…殊勲打の長田「うれしくて涙が出た」 七十七銀行の長田が4時間近い熱戦に終止符を打った。延長十一回1死満塁、真ん中外寄りの直球を捉えた。「一振りで決める覚悟だった。うれしくて涙が出た」と振り返る。
 この回表に勝ち越されたが、4番中井の同点打で流れは七十七銀行へ。「行くしかないという気持ちだった」。強気で臨み、サヨナラ打を決めた。
 7月の都市対抗野球、ヤマハ相手の1回戦で、打線が2安打に抑えられて敗れた。「勝てる試合を落としショックだった」。以降、毎日1200スイングを自分に課し、打力のアップに努めた。「これだけやったという自信が結果につながった」と胸を張った。


2019年08月25日日曜日


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