<ベガルタ>石原、チームに警鐘 若手とイメージ共有

紅白戦で突破を図る石原(中央)

 昨季2冠のC大阪が相手とはいえ、リーグ戦の連敗は避けたい。大黒柱の石原は大敗した前節の磐田戦を踏まえ、「チームで戦えていない。次はしっかり戦わないと」と警鐘を鳴らす。
 プロ16年目のエースがもり立てる。練習では西村や永戸ら若手に率先して話し掛け、コミュニケーションを図った。「イメージを共有しないと同じ方向へ進めない」。プレーの意見をぶつけ合った。
 これまでの戦いに満足していない。「ボールを保持しても、相手にとって危険なパスが出せていない」とみる。ショートパスを回すだけでは「テンポがずっと一緒で、脅威を与えられない」。3バックやボランチからのロングパスもあれば、相手は戸惑う。ボールの出し手と受け手の呼吸を合わせ、C大阪の強固な守備ブロックを崩したい。
 湘南、広島など五つのクラブでプレーした経験豊富なFWが持つ危機感に若手も呼応する。公式戦4試合連続出場中のジャーメインは「レベルアップのチャンス。連戦の疲れはない」とベンチ入りをアピール。攻撃だけでなく、前線からのプレスで守備にも貢献するつもりだ。
 15連戦の中、磐田戦からの5試合はリーグ戦。良くも悪くも一気に流れが傾きかねない。ここは正念場だ。(佐藤夏樹)


2018年04月25日水曜日


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