<ベガルタ>「嫌な時間帯」にミス連鎖 FWチャンス突けずDFはクリア空振り

大分−仙台 後半12分、仙台・ハモンロペス(左から2人目)がシュートを放つが枠を大きく外れる(佐藤将史撮影)

 いわゆる「嫌な時間帯」。集中力の維持が難しいとされる前半終了間際と後半立ち上がりに相手の隙を突けたかどうかが、両チームの明暗を分けた。仙台には「暗」と出た。
 仙台は前半42分、攻撃陣が連動してボールを追い、相手GKの不用意なパスを誘発。ハモンロペスがカットし、ジャーメインがシュートを放つもGKがセーブ。跳ね返りをハモンロペスが狙ったがまたも防がれた。
 ハモンロペスは「自分にプレッシャーが来ていると思い込み、ダイレクトで打ってしまった」と決定機での判断ミスを悔やむ。
 ミスが連鎖した。先制点を奪われたのは後半2分。大分は前半から戦術を変え、DFの選手も参加して仙台の中盤に圧力をかけた。仙台は慌ててボールを失ってカウンターを浴びる。ゴール前への低い右クロスを常田が空振り、こぼれ球を押し込まれた。
 常田は「集中し切れていなかった。普通にクリアしていれば失点はなかった」と唇をかむ。仙台が放ったシュートは大分の5本に対して13本。再三の決定機を生かせず、逆にミスを簡単に付け込まれた。
 J1での通算アウェー50勝を目前にしながら、昨季から4連敗でいずれも複数失点。敵地でのまずい試合運びが一向に解消できず、相手サポーターを喜ばせ続けている。次節の鹿島戦もアウェー。早くトンネルを抜け出したい。(斎藤雄一)


2019年04月16日火曜日


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