<ベガルタ>松下と椎橋が出番渇望 不振打破 カンフル剤に

鹿島戦で今季のリーグ戦初出場を目指す松下(右)と椎橋(左)

 才能豊かな両MFが鹿島戦でリーグ戦初出場を狙う。神戸から移籍した25歳の松下と4年目で21歳の椎橋。パスセンスと鋭い読みの守備にたけた若い2人が中盤で攻守で力を発揮し、不振に苦しむチームのカンフル剤を担う。
 17日の紅白戦。2人が存在感を見せつけた。
 松下は2回とも主力組。左インサイドハーフに入り、左ウイングバックの石原崇と連係を取って左サイドを崩した。「石君(石原崇)は技術があって走れる選手なので頼りになる。うまくできればいい」と不安はない。
 椎橋も続いた。2回目で主力組の中盤の底に入り、鋭い縦パスを前線に入れて長沢のゴールをアシスト。「自分が試合に入っていけば、より良い攻撃ができると思う」と自信を見せる。
 2人とも出番に飢えている。松下はYBCルヴァン・カップ(ルヴァン杯)で3戦連続で先発するもリーグ戦の出場はない。椎橋は開幕直前に左太もも裏の肉離れで自身初の開幕スタメンを逃し、その後治療で離脱を余儀なくされた。
 今季初出場を目指す鹿島戦でのイメージは共にできている。「4バックの相手にサイドで数的優位をつくって突破すれば好機になる」と松下。椎橋も「勇気を持って中盤で起点をつくる挑戦をしたい」と狙う。
 「テストをしながら、やれる選手を増やしたい」と渡辺監督は話す。(原口靖志)


2019年04月20日土曜日


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