<ベガルタ>両足首手術で出遅れ 飯尾、準備万端 仙台での初戦へ意気込み

FC東京戦に向けた練習でボールを追う飯尾(左手前)

 今季加入した飯尾が仙台での初戦を待つ。開幕直前に両足首を手術して出遅れたが、復帰後は順調な仕上がり。「けがで苦しかった時間をエネルギーに変え、ピッチで力を出せるようイメージしている」と準備は万端だ。
 6日の実戦形式の守備練習では右サイドバックに入った。味方と声を掛け合って立ち位置を確認し、球際では激しく競り合った。「状態は良い。連係も悪くない」と充実感が漂う。
 前所属の長崎では走力と正確なクロスを武器に右ウイングバックで活躍した。移籍後、長年の痛みのもとだった骨のとげを除去し、全体練習に合流したのは4月上旬。当初は渡辺監督が「走っている姿のバランスが悪い」と心配するほどだったが、4月24日のルヴァン杯鳥栖戦でベンチ入りするまでに調子を戻した。
 実戦から遠ざかっているため、途中出場となる可能性もある。「言い訳せず、周囲に合わせて自分の特長を出す」と甘えはない。チームの目標は1次リーグの首位通過。「勝ち点1以上を取るのは最低限」と条件の達成へ闘志を高める。
 長崎時代からユアスタ仙台の雰囲気が気に入っている。「早く結果を出してサポーターに認められたい」。ホームで声援を浴びる時を思い描き、まずは敵地で出番を待つ。
(斎藤雄一)


2019年05月08日水曜日


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