<ベガルタ>布陣変更で王者に善戦 守備時に5バック、カウンターに手応え

道渕諒平選手

 仙台は布陣変更で川崎の意表を突いた。最近の基本の「4−4−2」から守備時に5バックとなる「3−5−2」でスタート。MF関口の負傷交代でDFの金正也を投入し、意図をより明確にした。
 「(最終ラインを)5枚にして前に出る狙い」(渡辺監督)だったが、前半は失敗。1ボランチの富田が「サイドに引っ張られた」ことで空いたスペースを突かれ、先制を許すなど押し込まれた。
 後半は「構えるところは構えるようにした」(道渕)と修正し、ボール奪取からのカウンターで攻勢に転じた。道渕は自慢の推進力で何度も好機を演出。「自分の特長を生かせた」と手応えを語る。
 仙台は開幕当初の3バック主体の布陣が機能せず、9戦目から4バックに転換した経緯がある。「4バックの成熟度が上がり、オプションもできた。結果が出なかった当初は無駄でなかった」と道渕。リーグ戦終盤に向け、苦難を糧に新たな戦い方を示した。(原口靖志)


2019年08月18日日曜日


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