思いをつなごう
仙台七夕

おうちで作ろう

今年の夏は吹き流しを手作りして七夕気分を味わいませんか。身近な材料でできるミニ吹き流しの作り方を仙台市太白区の赤井沢さんに教えてもらいました。疫病退散の願いを込めた妖怪アマビエの吹き流しもあります。

ミニ吹き流し

家族や仲間と和気あいあい、もしくは一人黙々と。動画を参考に作ってね。
※動画(約6分)

アマビエ七夕飾り

新型コロナウイルス感染症の収束を願い、アマビエちゃんの吹き流しにも挑戦しましょう。

七つ飾りとその意味

仙台七夕で笹竹に飾られるのは全部で7種類。「七つ飾り」とも呼ばれ、それぞれに深い願いが込められています。

吹き流し

織り糸を垂らした形を表します。機織り、芸の上達を願います。

紙衣

紙で作った着物。裁縫や技芸の上達を願います。

延命長寿への願いを込めます。かつては一家の最年長者の年の数だけ折ってつるしたそうです。

巾着

富貴を願うとともに、節約や貯蓄の心を養うことを祈ります。

投網

魚介の豊漁を祈り、食べ物に不自由しないよう豊作を願います。「その年の幸運を引き寄せる」という意味も含まれています。

くず籠

和紙飾りの裁ち屑を中に入れて下げます。清潔と節約の大切さを思う心を養うとされています。

短冊

旧暦7月7日の前日、6日の早朝に、カラトリ(サトイモ)の葉にたまった夜露を集め、小川で洗い清めた硯に移し取って墨をすり、詩歌や書の上達を願う文をしたためます。現在は一般的な願い事を書いています。

取材協力:(株)キクチ=仙台市青葉区一番町4丁目=

あの日の仙台七夕

昭和の懐かしい風景を河北新報の記事で振り返ります。

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写真動画でつづる 仙台七夕まつり(昭和編)
写真動画でつづる 仙台七夕まつり(平成編)

仙台七夕の歴史と由来

 中国から伝わった奈良時代の宮中行事が七夕の始まりとされています。和歌をしたためた短冊を笹に飾り、書道や裁縫の上達を祈ったそうです。仙台では伊達政宗が奨励し、武家屋敷や商人町に飾られました。冷害や飢饉が相次いだ時代、七夕は「田ノ神」に豊作を祈る祭りとして各家庭で行われたそうです。

明治、大正時代と商店街はそれぞれに七夕飾りや仕掛け物を製作しました。昭和3(1928)年8月6~8日、仙台であった東北産業博覧会で「飾り付けコンクール」が開かれ、その後、仙台七夕の豪華さが全国に知られるようになりました

祭りは太平洋戦争で一時中断され、昭和21(1946)年に復活します。 8月7日の河北新報は「涙の出るほど懐かしい 10年ぶりの“七夕祭”」と報じました。

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翌22(1947)年には、仙台を訪れた昭和天皇を商店街の七夕飾りが迎えました。荒町では「降るような花吹雪の中」「荒町の五彩のトンネル」を陛下の車が進む様子が書かれています。

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みんなの思い出

仙台七夕まつりにまつわる思い出をSNSで聞いたところ、昭和から令和まで各時代の情景が伝わってくるコメントがたくさん寄せられました。回答の一部をご紹介します。



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