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<もち姫>岩手産小麦、需要拡大へ 県内14団体試作品持ち寄り発表会 食感が魅力 

もち姫を原料にした試作品を説明する出展者

 粘りが強くもちもちした食感が特徴の岩手県産小麦「もち姫」を使った菓子やパンの試作品発表会が30日、盛岡市であった。需要拡大を目指し、県や農協などでつくる盛岡地方もち小麦の郷づくり研究会などが企画した。

 岩手県内のパン屋、菓子製造会社など14団体がクッキーやティラミス、バケットを持ち寄った。
 雫石町のパン工房ネージュの中屋敷宏子代表は「こねている段階からもっちりした感覚があり、まるで餅をこねているよう。普通の小麦と食感の違いを比べることもできる。今後は商品化も検討したい」と話した。
 講評で料理研究家の小野寺恵さんは「普通の小麦より甘さや香りがあり、パンのイメージを変える可能性がある」と話した。
 もち姫は東北農業研究センター(盛岡市)が開発し、2009年に品種登録したもち性小麦。でんぷんに含まれるアミロースが少なく、パンや菓子の原料として需要が期待されており、研究会は今後、生産拡大を図るという。


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2018年01月31日水曜日


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