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<山形県18年度予算案>総額6051億円 産業集積など重点

 山形県は15日、2018年度一般会計当初予算案を発表した。総額は6051億円で、前年度当初比で1.3%減となった。19日開会の県議会2月定例会に提出する。
 吉村美栄子知事が重点政策に掲げる「やまがた創生」の確実な推進に向け、県短期アクションプランに沿って(1)人づくり(2)安心安全な社会(3)産業集積(4)地域を支える農林水産業(5)観光立県(6)再生可能エネルギーの普及(7)県土強化−に手厚く配分した。
 産業分野では、有機ELディスプレーやバイオテクノロジー産業の集積と事業化促進に5億3300万円を計上。製造業などで深刻化する人手不足への対策推進事業費も3400万円盛り込んだ。
 農業分野では、水田農業の収益性向上に向け、県産米「つや姫」「雪若丸」のブランド化推進事業費として1億7100万円を確保した。生産者の高齢化に備え、情報通信技術(ICT)を活用した「スマート農業」の普及推進費に900万円を充てた。
 観光分野では、雪と文化をテーマに東北6県で外国人観光客の誘致策を話し合う東北観光会議(仮称)の開催費用に1300万円を用意した。
 歳入は県税が2.2%増の1106億円、地方交付税が2.9%減の1715億円。財政調整基金を112億円切り崩し、財政不足を補った。県債発行は4.7%増の791億円。18年度末の県債残高は、17年度末とほぼ同額の1兆1767億円を見込む。


◎2018年度主要事業(単位・百万円)

やまがた移住交流推進事業          35
エネルギー地産地消モデル推進事業      21
ひとり親家庭・子どもの貧困対策総合推進事業 58
人手不足対策推進事業            34
新「世界の蔵王」プロジェクト推進事業     3
雪と文化をテーマとした東北観光会議(仮称) 13
山形「つや姫」「雪若丸」ブランド化推進事業171
やまがたスマート農業普及推進事業       9
建設業人材確保対策              1
若手大工技能習得サポート事業         7


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2018年02月16日金曜日


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