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<平昌五輪>羽生SP首位「ゆづ君、さすが」地元仙台、復活の演技称賛

日の丸を手に自宅のテレビで羽生選手に声援を送る五十嵐名誉会長(左から2人目)と東北高スケート部員ら=16日、仙台市青葉区

 五輪のリンクに帰ってきた羽生結弦選手(23)の演技に、地元仙台市も沸いた。ショートプログラム(SP)で、けがからの復活を果たす首位の好発進。関係者からは「さすがだ」「感動した」と感嘆の声が上がった。
 青葉区にある宮城県スケート連盟の五十嵐一弥名誉会長(72)の自宅には東北高スケート部員や卒業生が集まり、日の丸を両手に持って演技に見入った。
 同校スケート部長の大内まひろさん(18)の見守る表情は祈るよう。2014年のソチ五輪後のアイスショーで共演しており、「ゆづ君、さすがだな。けがをしたのに、大きな舞台に調子を合わせてくることがすごい」とジャンプが決まるたびに笑みをこぼした。
 羽生選手と共に09年の世界ジュニア選手権に出場した同校OGの鈴木真梨さん(26)は「昔から周りに流されないメンタルの強さを持った選手」とたたえ、五十嵐名誉会長は「仙台から五輪連覇の快挙を達成してほしい」と17日のフリーに期待を寄せた。
 羽生選手が通っていた泉区のアイスリンク仙台の在家正樹支配人(47)は「やり切ったという本人の気持ちが最後の表情に出ていてよかった。フリーでは気負うことなく力を出してほしい」と話した。
 泉区の七北田中でスケート部顧問だった千葉一恵さん(62)には、親戚や知り合いから「よかったね」とメールが届いたという。「SPは華麗で、迫力満点の滑りだった。17日も結弦君らしい伸びやかなスケートを見せてほしい」と教え子の活躍を願った。
 市内では17日、太白区の市体育館と青葉区のJR仙台駅でそれぞれパブリックビューイングがある。


2018年02月17日土曜日


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