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<平昌五輪>歓喜の舞、最高潮 仙台でPV 祝福の輪広がる

羽生選手の演技に声援を送る来場者=17日午後1時45分ごろ、仙台市太白区の市体育館

 羽生結弦選手(23)が金メダルを獲得した17日、地元仙台市ではパブリックビューイング(PV)があり、2大会連続の栄冠に「もはや異次元」「連覇おめでとう」などと歓喜と祝福の輪が広がった。
 太白区の市体育館であったPVには約1600人が詰め掛けた。午前6時から並んだという泉区の主婦千葉絹江さん(59)は、羽生選手が好きな「くまのプーさん」の縫いぐるみを抱いて応援。連覇が決まると「金メダルを取ると信じていた」と涙を流して喜んだ。
 会場では、羽生選手が通った泉区のアイスリンク仙台のスタッフで長野五輪ペア代表の荒井万里絵さん(36)が解説。「彼は小さいときから負けず嫌い。右足は痛かったと思うけど、最後にいつものドヤ顔が見られてうれしかった。さすが、ゆづ。ギューとしてあげたい」と満面の笑みだった。
 JR仙台駅2階のPVでは、羽生選手の出番が近づくにつれてファンが集まり、3階の新幹線ロビーや階段まで人があふれた。母親と観戦した泉区の仙台白百合学園小3年の伊藤紅絢さん(8)はけがを克服しての金メダルに「諦めず努力することの大切さを学んだ」と目を輝かせた。
 春からの新生活の準備で訪れていた名古屋市の大学生重信友里さん(23)は同い年の羽生選手に「くじけない謙虚な姿勢を見習いたい」と共感し、銀メダルに輝いた同郷の宇野昌磨選手(20)についても「誇りに思う」と語った。
 青葉区の母校東北高では生徒ら250人がテレビで演技を見守った。泉キャンパス生徒会長の沼田悠杜さん(17)は「語り継がれる快挙。先輩はわが校の誇り」。スケート部顧問佐々木遵さん(50)は「五輪連覇は偉業」とねぎらった。
 同校スケート部の細野しずくさん(18)は「最初から最後まで『すごい』の連続。終盤のトリプルルッツも何とかこらえ、ものすごい気迫を感じた。ゆづ君はもはや異次元の人。次の五輪で3連覇を達成してほしい」と期待を膨らませた。


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2018年02月18日日曜日


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