秋田のニュース

70代以上高齢者の孤立防止を強化 秋田県が自殺対策計画案 

 秋田県は、県自殺対策計画の素案を公表した。2018〜22年度の5カ年で、自殺者の多い若年層や高齢者らを主な対象に個別の対策を講じる。県政運営の指針「ふるさと秋田元気創造プラン」などと一体的に推進し、全国ワーストの自殺率(人口10万当たりの自殺者数)の改善を図る。パブリックコメント(意見公募)を3月9日まで行い、年度内に計画を策定する。
 高齢者のうち、全国に比べて自殺率の高い70代以上に対しては孤立を防ぐ取り組みを実施。自殺の原因の4割を占める健康問題への対策として、患者らに精神的なケアをする態勢を整える。
 昨年閣議決定された自殺総合対策大綱では、自殺率を基準年の15年から目標年の25年までの10年で3割以上減らすことを求めている。
 厚生労働省の人口動態統計によると、県内の15年の自殺者は262人、自殺率は25.7。計画では、最終年の22年に自殺者数を180人以下、自殺率を19.3以下にする。25年には自殺者数150人以下、自殺率16.8以下にする。
 改正自殺対策基本法で、都道府県と市町村で自殺対策計画策定が義務付けられている。


関連ページ: 秋田 政治・行政

2018年02月18日日曜日


先頭に戻る