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<新しい東北>復興の取り組み報告 仙台で交流会

 東日本大震災からの復興に向け、政府が掲げた「新しい東北」の創造を目指す官民連携推進協議会は18日、仙台市青葉区の仙台国際センターで交流会を開いた。被災地を支援する団体や企業の関係者ら約250人が集まり、今後の復興の在り方などを考えた。
 「地域づくり」をテーマにパネル討論があり、被災地の事例を見ながら意見交換が行われた。
 宮城県丸森町筆甫地区の住民組織「筆甫地区振興連絡協議会」の吉沢武志事務局長は、震災や東京電力福島第1原発事故の影響で人口減少が加速する中、住民がアイデアを出し合い、まちづくり事業を実現している現状を説明。「小さな成功体験の積み重ねが住民の希望につながっている」と述べた。
 福島県国見町総合政策室の八島章室長は、空き家を改修した学びの拠点づくりなど町が進める教育事業を紹介。「まちづくりは人づくり。小さな町から新しい教育の形を発信したい」と述べた。
 吉野正芳復興相も来場した。復興事業などを紹介する展示ブースを見学した後、「被災地の復興には企業や大学などの民間レベルの連携が重要。取り組みが持続するよう復興庁も支援を続けたい」と語った。


2018年02月19日月曜日


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