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<平昌通信>特産干しダラ 厳寒、うま味凝縮

巨大な棚につるされたタラ

 平昌にある五輪メイン会場へ向かう山あいで、バスからよく見掛けるものがある。巨大な棚につるされた数え切れないほどの魚。
 「これはファンテだ」。つるしていた店の経営者のチェ・ヨンギルさん(56)が見せてくれたのは乾燥させたタラだった。
 冬の夜、平昌はマイナス20度を下回るほど冷え込み、干しダラの名産地。約4カ月も冷たい風にさらされて、凍ったり溶けたりを繰り返し、うま味が凝縮される。
 高タンパクで悪酔い防止にも効果があるよう。「食べてから帰りな」とチェさんお薦めの料理屋で定食を注文した。焼いた干しダラにはコチュジャンがぬられ、かむほどに味がしみ出る。ご飯でもおいしいが、熱々の酒のさかなにしてゆっくり味わいたかった。二日酔いを気にせず。(川村公俊)


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2018年02月19日月曜日


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