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<オスプレイ>仙台に飛来 陸自霞目駐屯地に着陸も

仙台に飛来したオスプレイ=19日午後0時25分ごろ、仙台市若林区の陸自霞目駐屯地上空

 陸上自衛隊王城寺原演習場(宮城県大和町、色麻町、大衡村)で実施中の日米共同訓練に初参加している米軍の新型輸送機MV22オスプレイが19日、仙台市若林区の陸自霞目駐屯地に飛来した。内部関係者向けの展示が目的で、同駐屯地への着陸は2014年に続き2度目。
 東北防衛局現地連絡本部によると、2機が19日朝に厚木基地(神奈川県)を出発し、演習場に到着。1機が午後0時15分に離陸し、24分に駐屯地へ着陸した。もう1機は同1時25分に演習場を離れ、38分に駐屯地上空を飛行した。
 着陸機は、駐屯地上空の北東から住宅地をかすめるように低空飛行で滑走路へ進入。近くの主婦高橋みつ子さん(72)は「振動が家の中にも伝わってきた。災害支援の役割もあるのだろうが、ヘリ事故が多発しているので心配」と話した。
 19日には、共産党県委員会が飛行中止を日米両政府に働き掛けるよう県に申し入れた。遠藤いく子党県議団長は県と3町村による対策協議会が米軍に安全対策を徹底させるよう国に要望したことを指摘。「住宅地上空を飛ばないよう要望したが守られず、ないがしろにされた。せめて抗議すべきだ」と迫った。
 協議会長の山田義輝副知事は「要望を踏まえた訓練だと思っている。訓練の可否を県は判断できない」と述べるにとどめた。


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2018年02月20日火曜日


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