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<囲碁>盤上の交流楽しんで 仙台の同好会が聴覚障害者向け講座、新年度の参加者募集

耳が不自由な人に囲碁の魅力を伝える入門講座

 仙台市内の愛好家でつくる同好会「囲碁将棋ボランティア」が、宮城県内では珍しいという聴覚障害者向け囲碁講座に力を入れている。本年度は入門講座を開き、好評を博した。囲碁は言葉要らずのコミュニケーションツール。さらに楽しさを知ってもらおうと、新年度は棋力向上コースも用意し、受講者を募集している。

 同好会は昨年4月に発足し、会員は現在13人。本年度は青葉区本町の県聴覚障害者情報センターで昨年7月から今月5日まで計7回、基本的なルールや技術を教える入門講座を開き、毎回2〜5人が学んだ。
 講座には手話通訳が付き、同好会員が講師を務める。受講した若林区の女性(70)は「囲碁は初めて。なかなか難しいが、頭を使うので楽しい。ぼけ防止にもなる」と笑顔を見せた。
 囲碁は、言葉を交わさなくても対局を通じて心が通い合うという意味で「手談(しゅだん)」と呼ばれる。同好会長を務める宮城野区の土屋秀夫さん(82)は「一度覚えれば長く楽しむことができ、生きがいにつながる。多くの人に参加してほしい」と呼び掛けている。
 新年度の講座は入門(月1回)、棋力向上(月2回)とも1年間で、4月2日に開講する。会場は県聴覚障害者情報センター。宮城野区の東北福祉大仙台駅東口キャンパスでの対局研修も検討している。
 受講料は資料代のみで年間500円。定員は各15人程度。3月27日締め切り。希望者は土屋さんにファクスで申し込む。連絡先は土屋さん022(298)0289(ファクス兼用)。


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2018年02月20日火曜日


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