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<思い立ったが入門日 週1紙上塾>ずぼラク流お片付け(11)家族みんなが気持ち良く過ごすには/はやさかひろみ

リビングの一角にある夫スペースの例。夫の本はここに置ける分だけ、残りは自分の本棚で管理。ボックスを一つ用意して夫の私物はここに収まっていればOKというルール

 偶数月の水曜日に掲載している「思い立ったが入門日 週1紙上塾」。ずぼらな人でもできて、やればやるほど毎日の暮らしが楽になる、そんな片付け方を、仙台市在住のライフオーガナイザー、はやさかひろみさんが伝授します。

◎共用空間 ルール決めて

 「夫に片付けさせるにはどうしたらいいでしょうか?」という質問を受けることが少なくありません。自分はなんとかやるけれど、子どもや母親など家族が片付けてくれないと悩んでいる方も。
 気持ちは分かりますが、片付けやすい方法は人それぞれ。こちらが提案した方法が、相手にとってやりやすいとは限りません。
 「これ、もう使わないでしょ」と勝手に処分したり、片付けたりするのは避けた方がよいでしょう。自分がそうされたら…? きっと怒りますよね。その「物」にどんな価値を見いだしているか、どんな思いがあるか、それはその人にしか分からないのです。

<個人のスペースは本人に任せる>
 では、家族に片付けてもらうためには、どうしたらいいのでしょうか。ずぼラク流では、「個人のスペースは本人に任せ、共通のスペースはルールを決める」のがお勧め。個人のスペースは先述の通り、本人以外は片付けにくい。周りに迷惑をかけず、本人が困っていなければ、それでいいのかもしれませんよ。
 共通のスペース(リビングなど)は、家の中の公共の場。個人的な物を置いていい場所や範囲を設けるなどするとよいでしょう。家族みんなが気持ちよく過ごすためには、ある程度のルールが必要です。

<片付いた部屋の気持ち良さ共有>
 それでも個人の物やスペースを片付けてほしいときに、片付けを促すよりももっと効果的な方法があります。それは、相手に片付けてほしいと思っているあなた自身が、自分の身の回りや自分で判断できるスペースを整えること。
 片付けは伝染します。あなた自身が、片付けたことにより心地よく暮らしているのを目の当たりにしたご家族は、だんだんと片付けてみようかなという気持ちになるのです。

 <まとめ>
 片付けてほしいと思う相手に向かってとやかく言うよりも、自分が身の回りを片付けることが本当の近道です。家族みんなで使うのなら、折り合いをつけることも必要。当人同士の話し合いはうまくいかない場合が多いので、片付けのプロに間に入ってもらうのも一つの方法ですね。(ライフオーガナイザー)


関連ページ: 宮城 社会 週1紙上塾

2018年02月21日水曜日


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