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<楽天>高梨、強い向上心 日本代表初選出「ボールの質上げる」

日本代表に選出された(左から)則本、高梨、松井

 野球日本代表の稲葉篤紀監督は20日、オーストラリア代表と行う3月の強化試合のメンバーを発表し、1月に先行発表していた筒香(DeNA)ら6選手に加え、新たに上林(ソフトバンク、仙台育英高出)外崎(西武、富士大出)秋山(西武、八戸大出)田村(ロッテ、青森・光星学院高出)ら22選手を選出した。東北楽天からは則本、松井、高梨が入った。
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 社会人からドラフト9位で入団して2季目の高梨が侍ジャパンのメンバーに名を連ねた。練習後に代表入りの一報を受け、そろって選ばれた則本、松井とともに無邪気に喜んだ。「プロに入った時も思ったが、テレビで見ていた舞台に自分が立つことになるとは」と心境を明かした。
 一昨年夏、横手投げに変えたことをきっかけに注目を浴び、プロ入りを果たした。原動力は強い向上心。この日もブルペンで約70球を投げ込んだ。
 16日の阪神との練習試合で、プロ入り後ワーストの1回7失点と打ち込まれた。その反省から、持ち前の力強い球を取り戻そうと試行錯誤を重ねている。「自分を引き締める材料にして、もうひとつボールの質を上げたい。(7失点は)むしろ今の時期でよかった」
 日の丸を背負って戦うことも、成長の足掛かりにしようとする。「緊張感が違うだろうし、集中力を高められる」。その先にはもちろん、昨季逃したリーグ制覇に向かうチームの戦いを見据える。「代表の戦いばかりでなく、しっかり開幕までに状態を仕上げていく」。貢献を誓うまなざしの力強さは則本、松井にも通じる。(金野正之)


2018年02月21日水曜日


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