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クルーズ船用ターミナル施設 青森港に来春整備

 青森県は新年度、税関・出入国管理・検疫(CIQ)に対応するクルーズ船用のターミナル施設を青森港に整備する。2017年度一般会計補正予算案に事業費約4億円を計上した。
 クルーズ船専用の新中央埠頭(ふとう)に建設し、鉄骨平屋で約1500平方メートル。来年3月の完成を見込む。CIQにかかる時間は船内実施に比べ大幅に短縮される。
 建物内部は可動式の仕切りで区切る。物品販売スペースや手荷物一時預かり所、待合所を設置し、公衆無線LAN「Wi−Fi」の整備も検討する。
 クルーズ船の寄港時以外は外国人旅行者を想定した接客研修や県産農産物の販売、イベント会場としての活用を想定している。
 同埠頭は年度内に岸壁が280メートルから360メートルへ延長され、13万トン級の大型船が接岸可能になる。今年は昨年実績比3隻増の延べ25隻の寄港を予定。青森港国際化推進協議会事務局を担う市交流推進課の工藤拓実課長は「ターミナルの整備は乗客の利便性の向上につながり、クルーズ船誘致の追い風になる」と話した。
 県は20日、17年度一般会計予算を171億1700万円増額する補正予算案を発表した。増額後の総額は7028億9800万円。県観光物産館「アスパム」のシアター整備費約14億7700万円などを盛り込み、23日開会の県議会2月定例会に提出する。


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2018年02月21日水曜日


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