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<米軍機タンク投棄>基地司令官、三沢市に陳謝 首長ら再発防止を要請

燃料タンクが落下したとみられる場所の近くには金属片(右、左下)が散乱し、油膜が点在。周辺は油の臭いが漂っていた=20日午後0時25分ごろ、小川原湖

 米軍三沢基地のF16戦闘機が小川原湖(青森県東北町)に燃料タンクを投棄したことを受け、同基地のR・スコット・ジョーブ司令官は20日、同県三沢市役所を訪れ「地域住民に不安を与え、遺憾に思う」と陳謝した。
 対応した米田光一郎副市長らによると、ジョーブ司令官は(1)マニュアルに従い燃料タンクを投棄(2)離陸前点検では問題なし(3)原因は調査中−と説明し、「エンジンそのものではなく、ソフト面に原因があったのではないか」と話した。
 三沢市と三沢基地周辺町内連合会は、タンクの早急な回収や原因究明、飛行訓練の一層の安全管理体制確保などを要請した。青森県東北町の蛯名鉱治町長は「現場では多数の漁師が操業しており、一歩間違えば重大事態。再発防止に万全を期してほしい」と要請する文書を司令官に渡した。
 県も同日、米軍三沢基地司令官、外相、防衛相と東北防衛局長の4者に、原因究明と現状復旧などを文書で要請した。三村申吾知事は「油などの影響を早急に調査してほしい。漁業などに被害があれば対応を考える」と述べた。


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2018年02月21日水曜日


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