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東松島・乗り合いタクシー 震災乗り越え20万人利用

市民生活を支える「らくらく号」と、20万人目の利用者となった海藤さん(右から3人目)ら

 宮城県東松島市の予約制乗り合いタクシー「らくらく号」の利用者が21日、20万人に達した。2009年7月の運行開始以来、市民の足として生活を支え、東日本大震災による休止を経て節目を迎えた。
 20万人目となったのは同市大塩の無職海藤忠男さん(73)。市役所であった記念イベントで、花束や特産ののり、乗車券などを受け取った。海藤さんは「目を悪くして病院に通うときに使うようになった。これからもよろしくお願いします」と感謝し、らくらく号に乗り込んだ。
 渥美巌市長は「高齢化が進み、運転免許証を返納する人もいる。これからも高齢者や交通弱者の足の確保に努めたい」と話す。
 らくらく号は09年7月、市の公共交通機関としてスタート。震災の影響で2カ月半近く休止したが、11年6月に再開した。市内のタクシー会社が7台を運行し、事前登録した人の電話予約を受けて目的地まで送迎する。運行は市内に限る。
 約6500人が事前登録し、1日当たり平均約100人が乗車する。60〜80代、子どもらが通院や買い物、遠距離通学などに利用している。らくらく号に関する連絡先は市復興政策課0225(82)1111。


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2018年02月22日木曜日


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