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<平昌五輪>スピードスケート男子 団体追い抜き5位に終わる

男子5、6位決定戦で力走する(左から)土屋、一戸、ウイリアムソン(川村公俊撮影)

 勝負強さが不足していた。男子団体追い抜きで日本は5、6位決定戦でイタリアに遅れてゴール。相手の失格で5位に繰り上がったものの、メダルを目指した大会で不本意な結果に終わった。ウイリアムソンと一戸は「これが自分たちの実力」。世界との差を認めるしかなかった。
 1回戦からメンバーを長距離が得意な3人に変更。終盤に息切れした反省を踏まえ、1周のラップを抑え最後までスピードを落とさないプランだった。だが、「イタリアに比べ最後の粘りが足りなかった」(ウイリアムソン)。
 既に表彰台の可能性がなく、モチベーションを保つのが難しいレース。なんとか気持ちを切り替えた。1回戦で詰まり気味だった隊列の間合いも修正した。ウイリアムソンや土屋がコーナーでバランスを崩したが、その都度後ろの選手が背中を押してカバーした。
 4年前は出場権さえ獲得できなかった種目。「団結力も個の力もついてきている」とエースのウイリアムソン。「本番の強さが劣っていた。爆発力をつけないといけない」と次の4年間を見据えていた。
 ウイリアムソンは24日、自身3種目目となるマススタートに出場予定。「ダークホースとして、メダルを一発狙う」。闘争心をかき立てていた。(平昌=佐藤夏樹)


2018年02月22日木曜日


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