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<平昌通信>江陵の豆腐村

 五輪取材で韓国に入り、約2週間。こちらの食事作法にも慣れ、ますます楽しみが増している。氷上競技が行われている江陵には、韓国語の豆腐(スンドゥブ)を冠した村があると聞き、取材の合間に行ってみた。
 競技場から2キロほど離れた草堂(チョダン)地区に、20の豆腐料理店が軒を連ねる。その中で「元祖」を名乗る店に招き入れてくれたのは、チェ・ナンスさん(62)。1930年の創業だという。
 注文して間もなく運ばれてきたのは、水気の多いフワフワとした豆腐。にがりを使わず大豆と海水だけで作ったという。口に入れると、ほんのり塩味が広がる。
 「五輪が開かれて日本人客も増えた」とチェさん。滋味あふれる料理で隣国からの応援団をもてなしている。(川村公俊)


2018年02月22日木曜日


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