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気象災害に備え情報活用策学ぶ にかほで講演会

2017年7月にあった大雨のレーダー画像を題材に、大雨が続いた理由と対応を説明する和田台長

 大雨など気象災害の被害を最小限に食い止めるための情報活用方法を探ろうと、にかほ市の防災講演会が24日、同市の総合福祉交流センターであった。市内の自治会、自主防災組織の担当者ら約70人が参加し、非常時に備えて心構えを学んだ。
 秋田地方気象台の和田幸一郎台長が、岩手県だけで21人が行方不明になった2016年の台風10号豪雨、17年夏に秋田県で相次いだ大雨を題材に講演した。
 温暖化で気温が上昇すると空気中の水蒸気量が増え、短時間に激しい雨が降る回数が増えると指摘。「経験や目先の実況だけで判断するのは危険で、正確な気象情報を基に判断することが重要だ」と強調した。
 水位計の少ない中小河川では気象庁の洪水危険度分布が役立つことも説明し「記録的な大雨はどこでも起こり得る。身の安全を確保した上で、地域で連携し対応してほしい」と述べた。


2018年02月25日日曜日


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