岩手のニュース

岩手県内初 内陸部避難者向け災害住宅内覧会 室内広々、新生活に期待 

備後第1アパートの部屋を見学する参加者

 岩手県は25日、盛岡市月が丘2丁目に整備する内陸災害公営住宅「備後(びんご)第1アパート」のうち、最初に完成した8号棟(24戸)の内覧会を開いた。東日本大震災で沿岸から内陸部に避難した被災者を対象にした災害公営住宅の完成は県内で初めて。
 8号棟は鉄筋コンクリート3階の集合住宅で、部屋は2DKと3DKの2種類。鍵は3月9日に引き渡す。
 内覧会で1階の2DKと3DKの部屋が1室ずつ公開され、入居予定者や付き添いの家族など42人が見学に訪れた。メジャーで窓の大きさを測ったり、ドアを開け閉めしたりして間取りを確かめ、新居のイメージをつかんだ。
 陸前高田市で被災し、現在は盛岡市のみなし仮設住宅に家族5人で住むパート大和田望さん(32)は「今の部屋より広く、日差しが暖かい。3人の子どもの持ち物を収納できるスペースも十分にあって安心した」と喜んだ。
 備後第1アパート団地には2018年度内に9号棟(18戸)、10号棟(8戸)が内陸災害公営住宅として整備される予定。8〜10号棟の事業費は計約14億円。


関連ページ: 岩手 政治・行政

2018年02月26日月曜日


先頭に戻る