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<村井知事>石巻・表浜港の防潮堤整備計画 県、戸別訪問で意向調査

 村井嘉浩知事は26日の定例記者会見で、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の表浜港で計画されている防潮堤整備について、戸別訪問による住民の意向調査を始めたことを明らかにした。
 県の担当者が23日から2週間かけ、同市小渕浜、給分浜両地区などの計約180世帯を回って直接、聞き取りを実施。調査終了後、説明会を開催する。村井知事は「アンケートは浜を分断させるとの指摘があり、1戸ずつ歩いて貴重な意見を聞きたい」と話した。
 10日に地元で開かれた意見交換会で、県側は意向確認の住民アンケートをせず、計画通り海抜6メートルで建設する方針を示していた。
 旧優生保護法下の強制不妊手術で、記録がない場合でも手術痕などの基準で認定するとした県の対応については、「記録がなかった県内の70代女性に関し、手術の事実を認めた。普遍的な基準ではなく、個別に判断する」と説明した。
 世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)が韓国に勧告した、宮城を含む8県産のマボヤなど水産物の輸入禁止措置是正は、「全面勝訴で大きな一歩」と歓迎。上訴方針の韓国に対し、「非常に残念。誠実かつ速やかな是正を期待したい」と求めた。


2018年02月27日火曜日


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