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算定ミスを東北電報告 女川2号機審査会合

 東北電力は27日、原子力規制委員会による女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の審査会合で、外部電源喪失時に原子炉格納容器内で発生する水素と酸素の濃度に算定ミスがあったと報告した。
 格納容器の破損対策を検討する中で、委託先のメーカーが算定を誤り、冷却水の放射線分解によって発生する水素と酸素の濃度を少なく見積もった。今後見直すが、酸素が可燃限界に達するまでの時間(1312時間後)が早まる見込み。
 東北電は「健全性に問題はない」と説明した一方、「過去にも同様の事例があり、対策を徹底してきたが穴があった」と陳謝した。
 規制委の山中伸介委員は「二度と誤りが起こらないよう原因を探り、他も点検してほしい」と求めた。
 審査会合では東北電が建屋内部の火災対策を追加説明し、継続審査となった。


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2018年02月28日水曜日


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