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学びの成果 全力投影 女川の中学生がプロジェクションマッピング

真剣な表情で映像の編集に取り組む生徒

 宮城県女川町の放課後学校「女川向学館」に通う中学2年生7人が制作した映像をJR女川駅に投影するプロジェクションマッピングが17日、開かれる。IT(情報技術)など学びの成果を町民に披露しようと企画。昨年10月から準備してきた作品が、町のシンボルの一つである真っ白な駅舎を彩る。
 プロジェクションマッピングは3分程度を予定。生徒たちが考案した「海」「春夏秋冬」「花火」などのテーマに合わせた映像が投映される。
 2月26日夜に向学館であった授業では、男子生徒3人が映像や音楽の選定、編集に取り組んだ。女子生徒4人は駅周辺のホテルや飲食店を回り、手作りのチラシを配ってイベントを宣伝した。
 授業では、紙に印刷された駅舎のイメージ図に映像を投映。生徒たちは「いい感じ」と自信をのぞかせた。佐藤雄太さん(14)は「一から作品を制作するのが楽しい。見た人をびっくりさせたい」と意気込む。
 指導に当たった石巻市の一般社団法人イトナブ石巻の細矢研人さん(26)は「自ら作業をして主体的に学ぶことで、生徒たちに変化が生まれてきた」と手応えを語った。
 プロジェクションマッピングは午後5時45分から。上映後は、フューチャーセンター「カマス」で子どもたちの活動の発表会を開く。


2018年03月01日木曜日


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