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<17年度産米・食味ランキング>東北10銘柄が特A 宮城産「だて正夢」も2年連続

 日本穀物検定協会は28日、2017年産米の食味ランキングを発表し、東北では宮城産ひとめぼれ、山形産つや姫など10銘柄が5段階評価で最上位の「特A」となった。特Aの銘柄数は16年産と同じだった。
 特Aを獲得した東北各県の銘柄米は表の通り。宮城産ひとめぼれは16年産の「A」から1年で特Aに復帰した。福島(会津、中通り)産ひとめぼれも前回のAから特Aに上がった。
 参考品種のうち山形(村山)産の雪若丸が初の特Aとなり、今秋本格デビューの宮城産だて正夢も2年連続の特A。青森(津軽)産青天の霹靂(へきれき)は、参考品種だった14年産を含め4年連続の特Aだった。
 17年産の参考品種で特Aの岩手産銀河のしずくはAに下がり、岩手(県南)産金色の風も参考品種でAにとどまった。前回特Aの岩手(県南、県中)産と山形(庄内)産のひとめぼれ、福島(中通り)産コシヒカリも全てAだった。
 16年産まで22年連続で特Aを維持し、17年産で初めてAとなった山形(置賜、庄内)産はえぬきは今回もAと評価された。
 17年産米の食味ランキングは全国151銘柄を対象に食味試験を実施。特Aは43、Aは76、Aに次ぐ「Aダッシュ」は32銘柄だった。新潟(魚沼)産コシヒカリがAで、5段階評価になった1989年産以降で初めて特Aを逃した。
 協会の井出道雄会長は「産地の評価は変動している」と指摘。業務用米の不足傾向を念頭に「どういうコメが求められているか、県全体として生産計画を立てる必要がある」と話した。


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2018年03月01日木曜日


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