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<スキー国体>秋田リレー全種目表彰台 昨年Vの女子20キロ2位

女子20キロリレー 秋田県の3走平川(左)のタッチを受け、滑り出す4走石垣(坂本秀明撮影)

 スキー国体最終日は28日、新潟県妙高市の赤倉観光リゾートスキー場などで行われ、秋田が男子40キロリレーの少年と成年でともに3位、女子20キロリレーでは2位と距離3種目全てで表彰台に立った。優勝は成年が福井、少年は新潟、女子は長野だった。

◎男子40キロ成年、少年とも3位 諦めぬ底力見せる

 秋田勢が前年に続き、リレー全3種目で表彰台に上った。前年優勝の女子20キロと成年男子40キロは2位と3位、昨年2位の少年男子40キロは3位と順位を落としたものの、劣勢でも諦めない底力を見せ付けた。
 女子は高校生が奮闘した。1位と約30秒差の2位で滑り出した3走平川(秋田北鷹高)は序盤2人に抜かれたが、「周りはみんな大学生。後ろに付く作戦に切り替えた」と冷静だった。終盤にペースを上げて2位に再浮上すると、トップと10秒差でアンカー石垣(秋田ゼロックス)にタッチ。石垣は「高校生がこの位置でつないでくれたのに、1番でゴールできず申し訳ない」と責任を背負った。
 少年男子でも1走遠藤(花輪高)が7キロ付近で転倒して一気に10人ほどに抜かれたが、食らい付いて4位まで押し戻した。その粘りを受け継ぐように2走以降も踏ん張り、最後は少年男子10キロクラシカルを制したアンカー土濃塚(秋田北鷹高)が3位でゴール。遠藤は「転倒後も焦らず滑ることができた」と納得の表情を浮かべた。
 距離強豪県の秋田勢としては表彰台に上っただけでは満足できない。女子の石垣は「大学生の強化がまだまだ課題だが、高校生がこれだけ頑張ってくれたのは来年にもつながる」と展望を語った。(浦響子)


2018年03月01日木曜日


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