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<入試のツボ>新たな舞台へ備えを

◎高校受験・入学までの過ごし方
 3日後に迫った公立高入試の後期選抜が終われば、ほとんどの生徒が受験勉強から解放される。受験のため、我慢してきたこともあるだろう。ご褒美としての休養は少しあってもいいが、「何のために高校に進学するのか」ということは再確認しておきたい。
 いずれ、進学する高校からは入学前に大量の宿題が課せられるだろう。そこには、高校側の強いメッセージがある。入学までは、この課題をきちんとこなすことが第一だ。
 中学の復習が中心だが、進学先によっては高校の予習も加わる。中学よりも断然高度な学習をすることになるのだから、課題をこなす中で浮き彫りとなった弱点や、生じた疑問は解決しておくことが望ましい。
 高校に入学するとすぐ、実力テストがある。受験勉強で培った力に加え、課題を元にどれだけ勉強したかで結果は決まる。解放感に浸って全く勉強に気持ちが向かなくなった生徒と、受験終了後も勉強できた生徒では、スタートから大きな差が生じてしまう。
 中高一貫校に進学し、既に高校内容を学習している生徒もいる。ただでさえ差があるにもかかわらず、ここで休めば休むほど、その差は広がる。3年後の大学進学を目指す人は、この点を肝に銘じてほしい。
 進学は新たな始まり。さらに高い舞台での自分磨きが待っている。高校入学までの、部活もなく比較的余裕のある時期こそ、高い舞台での活躍に備えた土台作りを忘れずに。(あすなろ学院・進藤誠富谷大清水教室長)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2018年03月03日土曜日


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