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福島県立医大が新型スクリュー開発 脊椎固定手術の時間短縮

認証を取得した脊椎を固定するためのスクリュー

 福島県立医大は、付属施設の会津医療センター(会津若松市)の白土修教授が考案した脊椎固定インプラント(スクリュー)が薬事承認を取得したと発表した。従来の製品と比べ手術時間を短縮でき、骨粗しょう症の高齢者らにも対応できるという。
 医療器具製造の「ユナイテッドバイオメックジャパン」(横浜市)と共同開発した。金属製スクリューのねじ山の間隔や角度を改良し、挿入のしやすさと抜けにくさの両立を実現した。日本人の体格に合わせ小型化も図った。
 スクリューは椎間板ヘルニアや背骨が変形する側わんなどの治療の際、脊髄同士をつなぐために使われる。国内での利用は年間6万件。市場規模は400億円で、従来は米国のメーカーがほぼ独占していた。
 福島県庁で2月28日に記者会見した白土教授は「従来の倍の速度で挿入が可能となり、患者負担も軽くなる」と説明した。


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2018年03月03日土曜日


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