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重なる屋根、武家屋敷風 仙台・青葉山公園センター 外観デザイン案発表

公園センター外観案のイメージ

 仙台市青葉区川内追廻の青葉山公園に市が整備する公園センター(仮称)の外観案が3日、発表された。仙台藩重臣片倉家の屋敷跡に建つことから武家屋敷の意匠を取り入れ、落ち着いた灰色の屋根が連なるイメージとなった。
 基本設計を担当する神戸市のティーハウス建築設計事務所など3社の設計共同体(JV)が、青葉区の東北大川内萩ホールで「デザインレビュー」を開き、参加した市民ら約90人に案を説明した。
 案では、木の柱で回廊の屋根を支え、透明な素材を外壁に用いる。歴史性に配慮し、入り口の仙台国際センター側には白壁の塀を配した。JV代表の槻橋修神戸大准教授は「(広瀬川に架かる)大橋の方向から、屋根が折り重なって見えるようにしたい」と話す。
 参加者からは「開放的で気持ちの良いデザインだ」「忠実に武家屋敷を再現してほしい」などの意見が出た。
 センターは歴史・文化の情報発信や市民活動の拠点施設で、2019年度の着工、21年度内の完成を予定する。


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2018年03月04日日曜日


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