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雪かき汗かき縁つなぎ 仙台・福住町内会、尾花沢・鶴子で支援

スノーダンプなどを使って雪かきに精を出す参加者=山形県尾花沢市鶴子地区

 豪雪地帯の山形県尾花沢市鶴子地区で、災害時相互協力協定を結んでいる仙台市宮城野区の福住町内会の住民ら25人が訪れ、高齢者宅で雪かきボランティアをした。
 仙台市からは福住町内会の関係者のほか、復興支援アイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」の小中学生、高校生9人も参加。一行は午前中、1階が雪に埋まった3軒の高齢者宅を訪ね、地元住民とスコップやスノーダンプで雪を掘り返した。
 1人暮らしの村岡千代江さん(79)は「今年が雪が多かったが、きれいに片付けてもらった。ありがたい」と感謝した。
 雪かき支援は9回目。参加者は参加回数に応じ「雪かきマイスター」の段位をもらった。昼食は両地域の住民が一緒に、山形県内陸部に伝わる冬の味覚「ひっぱりうどん」を堪能。鍋からうどんを引っ張り上げながら親交を深めた。
 福住町内会と尾花沢市鶴子地区は2010年8月に協定を締結し、交流を始めた。11年3月の東日本大震災では鶴子地区の住民がおにぎりや支援物資を福住町内会に届けた。
 雪かき支援は2月11日にあった。福住町内会の菅原康雄会長(70)は「鶴子地区の皆さんの顔を見るのが何より楽しみ。今後、若い人たちに交流の輪を広げたい」と語った。


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2018年03月04日日曜日


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