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<震災7年>祈り込め聖火台磨く 室伏広治さんと子どもたち、石巻で交流

室伏氏(左)と一緒に聖火台を磨く子どもたち

 アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダリストで2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会スポーツ局長の室伏広治氏(43)が4日、宮城県石巻市を訪れた。市に貸し出されている旧国立競技場の聖火台を子どもたちと一緒に磨き、東日本大震災からの復興と東京五輪の成功を祈った。
 聖火台が設置されている市総合運動公園には、同日あったスポーツ少年団交流大会に参加した子どもら約380人が集まった。小中学生の代表16人らが聖火台の台座に上り、タオルにごま油を染み込ませて高さ、直径ともに約2.1メートルの聖火台を丁寧に磨き上げた。
 聖火台を磨いた石巻市二俣小6年の馬場ほなみさん(12)は「こんなに大きく、大切な聖火台を掃除できていい体験になった」と満足そうに話した。室伏氏は「復興五輪とされる20年の五輪を東京だけでなく、被災地も含め機運を盛り上げていきたい」と語った。
 聖火台の貸与期限は来年3月までで、その後、岩手や福島両県で巡回展示される見込み。


2018年03月05日月曜日


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