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「3.11は命を感じる日」 NPO法人が中学校で公演

人とのつながりの大切さを訴えた公演

 世界の紛争地域での医療支援や東日本大震災で被災した宮城県名取市閖上の復興支援などを行うNPO法人地球のステージ(神奈川県海老名市)の公演が7日、美里町の小牛田中(生徒228人)であった。
 県の地域学校協働活動推進事業の一環で、全生徒が参加。地球のステージ代表理事で心療内科医の桑山紀彦さん(55)が世界中で出会った人々との交流を、映像や歌で紹介した。
 「合わない人をいじめるのは戦争。何とか共存し、平和を築いてほしい。小さな平和の点がつながれば、世界平和につながる」と優しい口調で呼び掛けた桑山さん。震災と向き合い、心の内を語り始めた閖上の人々の様子にも触れ、「3.11はもう悲しいだけではない。命って大事と感じる大切な日」と訴えた。
 公演終了後、生徒を代表して3年の宍戸日胡(にこ)さん(15)が「このように苦しんでいる人がいるのを初めて知った。世界中の人が笑顔になれるよう勉強したい」と述べた。


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2018年03月08日木曜日


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