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<震災7年>仙台市・追悼式 郡市長「被災者の最後の一人まで復興を」

祭壇に一礼し、犠牲者の冥福を祈る遺族ら=11日午後3時50分ごろ、仙台市宮城野区

 東日本大震災の発生から7年を迎えた11日、各地で追悼行事が催された。「あの日」に失った命へ思いをはせ、「忘れない」と誓った。

 仙台市の東日本大震災追悼式は宮城野区の宮城野体育館であり、遺族ら約340人が参列した。
 参列者の一人、宮城野区福室の建築会社社長遠藤和也さん(49)は、父兼光さん=当時(64)=を震災で亡くした。兼光さんは家族を避難させた後、地域の人たちの避難誘導に戻り津波に遭った。遠藤さんは「震災直後は悔しさでいっぱいだったが、最近、立派な父だったと感じるようになった」と話した。
 郡和子市長は「被災者の最後の一人まで復興を成し遂げられるよう丁寧に取り組む」と式辞を述べた。村井嘉浩宮城県知事は「復興の伸展によって生じる新たな課題に対応していかなければならない」と語った。
 市は市内7カ所に献花台を設け、計約5800人が花を手向けた。


2018年03月12日月曜日


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