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<震災7年>亡き父母に誓い「強く生きる」 名取

犠牲者に黙とうをささげる市民ら=11日午後2時46分、宮城県名取市文化会館

 954人が亡くなった宮城県名取市では、市文化会館で追悼式が行われ、遺族ら約900人が参列した。
 遺族代表あいさつをした名取市の会社員高橋卓也さん(41)は、市議だった父史光さん=当時(61)=と、母律子さん=同(59)=を亡くした。高橋さんは「自分が親になり、父と母の偉大さと包まれてきた愛情に気が付いた。2人に会えるまで強く生きて会えた時には、何十年分の話をしたい」と涙ながらに語った。
 山田司郎市長は「歴史や文化を大切にしながら、新たな魅力を創造して持続可能な町をつくり、次世代を担う子どもに引き継ぎたい」と述べ、復興を誓った。
 式では仙台フィルハーモニー管弦楽団や合唱団の献奏もあり、参列者が目頭を押さえながら聞き入った。


2018年03月12日月曜日


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