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<震災7年>刻銘板前で「風化させず、後世に語り継ぐ」 山元

 637人が犠牲となった宮城県山元町の追悼式は、町内の旧JR山下駅跡地にある町東日本大震災慰霊碑「大地の塔」前で開かれ、約300人が参列した。
 斎藤俊夫町長は「同じ悲劇を二度と繰り返さないよう震災の惨状や教訓を決して風化させず、後世に語り継ぐ」と述べた。
 今年初めて会場となった慰霊碑前に献花台が設けられ、参列者一人一人が花を手向けて冥福を祈った。
 慰霊碑を囲むように設置された刻銘板を見ながら、大切な人を悼む遺族の姿もあった。親類を亡くし、自宅が全壊した同町の会社員安藤章一さん(69)は「大変な思いをしたが何とか元気でやっていることと、ゆっくり休んでほしいと伝えた」と話した。


2018年03月12日月曜日


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