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ペンライトの代わりにスマホでライブ盛り上げ 秋田の3社などアプリ開発

秋田市で昨年行った動作試験。約70台の画面が色とりどりに光る(オクトライズ提供)

 コンサートや催しで観客が振るペンライトの代わりにスマートフォンを使う仕組み「キラキラディスプレイ」を、秋田市のアプリ開発会社オクトライズなど3社と秋田県産業技術センターのグループが開発した。アプリを使い、主催者側がスマホの画面の色を変えたり映像を流したりできる。5月ごろにも実用化する。

 観客は自分のスマホにアプリをダウンロードし、会場で催しごとの番号を入力して起動。主催者側は近距離無線通信「ブルートゥース」で信号を送り、画面の表示を制御する。
 座席の場所ごとに色を変え、グラデーションや文字の再現もできる。電子チケットとの連動や公衆無線LAN「Wi−Fi(ワイファイ)」で色や映像を送る仕組みの開発も進める。無線制御で色を変えられるペンライトはあるが、1個当たり1000〜2000円で、専用の制御装置が必要になるという。
 新システムは主催者側が制御用パソコンと中継アンテナを用意するだけで利用できる。利用料は「無線制御ペンライトより大幅に安い価格」(オクトライズの茂木聡社長)を見込む。
 茂木社長は「これまでになかった仕組みを秋田で作ることができた。開発を進め、東京五輪で活用できるようにしたい」と話す。
 連絡先はオクトライズ018(853)0371。


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2018年03月13日火曜日


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