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<そば猪口>光る芸術性粋な味わい 山形白鷹で展覧会

芸術性の高いそば猪口が並ぶ展覧会

 そばのつけ汁を入れる「そば猪口(ちょこ)」を集めた展覧会が、山形県白鷹町文化交流センター「あゆーむ」で開かれている。25日までで、前半展示が15日まで。
 信州そばで知られる長野県の安曇野市にある「高橋節郎記念美術館」などが主催する6回目の公募展で、白鷹町での巡回展は4回目となる。国内外から210点の応募があり、大賞など入賞作品12点を含む計126点の入選作が並ぶ。
 20代から80代までと作家の年代は幅広く、作品は磁器や彫金、ガラス、漆器などと専門分野もさまざま。大賞の「red&yellow」(松木光治さん)は、銅と真ちゅうを継ぎ合わせる鍛金技法で、鮮やかな色彩と温かみを感じさせる金属美を表現している。
 日常食のそばを食する猪口として用いるには扱いが難しいような、高級素材や凝った形の作品も多く、どれもが唯一の作品でそれぞれの芸術性が光る。
 入賞作品を除き、前半、後半で展示作品が入れ替わる。会場では白鷹町出身の画家梅津五郎さん(1920〜2003年)の油絵15点を紹介する作品展「早春のよろこび」も開かれており、同時に観覧できる。
 観覧料は一般200円。高校生以下無料。月曜日休館。連絡先はあゆーむ0238(85)9071。


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2018年03月14日水曜日


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