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丸森米ブランド化へ 研究会発足 独自基準でコシ栽培

 宮城県丸森町産米をブランド化しようと、町内の生産者による町ブランド米研究会が2月28日、発足した。食味など独自基準に従って生産し、2019年産から本格販売する。国による生産調整(減反)廃止で稲作環境が変わる中、高品質米で生き残りを図る。
 ブランド米は当面、コシヒカリを生産する。基準を(1)整粒歩合が1等米(70%)より高い80%(2)食味が良いとされるタンパク質含有率が6.5%以下−と設定した。
 食の安全安心や環境に配慮し、農薬と化学肥料の使用を慣行栽培の2分の1以下に減らす。
 18年産で試験栽培し、首都圏の米卸業者との直接取引など販路開拓に努める。町は15年度から食味コンクールを開き、ブランド化へ機運を高めてきた。
 町役場で同日あった設立総会には、23戸が参加。目黒啓治会長(69)は「減反廃止や高齢化など厳しい状況があり、若者に伝える仕組みが必要だ。他産地に負けない米を特産化し、農家の収入アップにつなげたい」と話した。


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2018年03月15日木曜日


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