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春の彼岸に「削り花」を 白石・出荷ピーク

ヤナギの木で削り花作りに取り組む角張さん

 春の彼岸を前に、宮城県白石市大鷹沢三沢の農業角張正人さん(85)方で、墓前に備える「削り花」作りが行われ、出荷の最盛期を迎えている。
 ヤナギの木を小刀で細く削って花びらを表現。赤とピンク、黄の3色に染め、ツゲの枝に挿して仕上げる。近所の農家の手も借り、約3000本を作った。
 白石地方で削り花作りを今も続ける人はほとんどいないという。角張さんは「200回ほど削って見栄えのいい花にする。大変な作業だが、伝統を絶やさないようにしたい」と話す。
 角張さんの削り花は、仙台市の商業施設や白石市の直売所などで、4本一束500円程度で販売する。


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2018年03月16日金曜日


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