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平田牧場が初代GP 畜産ブランドコンテスト 飼料用米活用

国産飼料用米を使う平田牧場の養豚施設

 飼料用米を活用して畜産物のブランド化に取り組む全国の事業者を表彰する初のコンテスト(日本養豚協会主催)で、「平田牧場金華豚・三元豚」で知られる平田牧場(酒田市)がグランプリの農林水産大臣賞に選ばれた。
 同社は大学や研究機関と連携して飼料や飼料給与技術の改善に取り組み、肉質の向上を実現した。年間1万2000トンの国産飼料用米を用いて約20万頭を生産。流通、販売まで一貫して手掛けることで高付加価値の商品を生み出した。
 コンテストは飼料用米の畜産飼料としての定着を図ろうと企画。全国52の事業者が応募した。(1)販路の開拓(2)耕畜連携(3)付加価値の向上−について、有識者や全国農業協同組合中央会(全中)の幹部ら7人が現地調査を含めて審査した。
 新田嘉七社長は「コメは飼料に向かないと言われてきたが、消費者の声を受け、水田を維持しながら食料自給率の向上に寄与できる手法として取り組んできた。長年の取り組みが評価された」と話した。
 東北からは他に、有限会社キロサ肉畜生産センター(岩手県岩手町)の「玄米育ち岩手めんこい黒牛」が全中会長賞を受賞した。


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2018年03月15日木曜日


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