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給食室爆発死傷事故 害虫駆除作業員を書類送検 ガス漏れ確かめずに殺虫剤点火した疑い

 青森県黒石市六郷小の給食調理室で2015年9月に爆発が起き、給食員1人が死亡、児童ら7人がけがをした事故で、黒石署は16日、業務上過失致死傷の疑いで、害虫駆除会社の男性社員(49)=五所川原市=を書類送検した。
 送検容疑は15年9月18日午後3時ごろ、ガス管が通る調理室床下の地下ピット内で、ガスが漏れていないことを確かめずに燻煙(くんえん)式の殺虫剤に点火して爆発させ、黒石市赤坂の臨時給食員木立清子さん=当時(55)=を死亡させたほか児童や職員計6人を負傷させた疑い。社員もけがをした。
 青森県警によると、地下ピットは間口17メートル、奥行き8メートル、深さ1.2メートル。コンクリートで覆われて密閉され、ガス管のほか水道管や排水管が敷設されていた。
 ピット内では13年12月に水漏れが見つかり、いったん水を抜いたが、14年10月にも排水管からの漏水が深さ1メートルほどたまっているのが確認されている。ガス管が水に漬かって腐食し、漏れたガスがたまったとみられる。ピット内にガス漏れ警報器はなかった。


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2018年03月17日土曜日


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