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<はちくんパトロール隊>高齢者の安全、愛犬と散歩しながら守り隊

犬を連れてパトロールする隊員(大館市提供)

 犬の散歩を高齢者の見守りにつなげようと、秋田県大館市は「はちくんパトロール隊」を結成して活動している。昨年6月の登録受け付け開始後、小学生から70代までの男女42人(9日現在)がエントリーし、地域の安全安心に貢献している。
 登録を希望する市民は、認知症患者への対応を学ぶ市主催の「認知症サポーター養成講座」を受ける。受講後、「はちくんパトロール隊」と印字された反射材付きのリードカバーを受け取る。
 散歩中に認知症とみられる高齢者や困っている人を見掛けたら、市や警察、消防などに場所や外見の特徴などを伝え、必要に応じて保護する。
 これまでの活動では、早朝の駐車場で倒れている男性を見つけ、救急搬送につなげたり、道が分からなくなった高齢者の案内をしたりした例があるという。
 市長寿課の担当者は「市内では1人暮らしの高齢者や認知症患者が増えている。犬の散歩は季節や天気を問わずに行われており、少し周囲を気に掛けてもらえれば、地域での見守りにつながる」と説明する。


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2018年03月17日土曜日


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