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震災関連自殺17年は26人 福島最多、未成年2人も

 東日本大震災に関連した昨年1年間の自殺者は前年より4人増えた26人だったことが16日、警察庁のまとめ(確定値)で分かった。福島県が12人で最も多く、岩手県が7人、宮城県が5人、神奈川県と新潟県が1人ずつだった。未成年も2人含まれており、若い世代への対策も急がれる。
 厚生労働省の自殺対策の担当者は「避難生活が長期化し、被災者の自殺対策は深刻な課題。心のケアに引き続き取り組みたい」としている。
 年代別で最も多かったのは50代の12人で、60代が3人。20代と30代、40代、70代はそれぞれ2人で、80歳以上が1人だった。原因・動機別(複数回答)では「家庭問題」「健康問題」が10人で最も多かったが、不詳も10人に上った。
 一方、昨年1年間の全国の自殺者総数は前年比576人減の2万1321人。成人の自殺者が減ったため、8年連続の減少となったが、未成年者は前年比47人増の567人だった。


2018年03月17日土曜日


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