宮城のニュース

<宮城県教委>生徒にセクハラ、体罰、暴言…教員処分21人 過去最多

 宮城県教委は19日、女子生徒にセクハラ行為などをした仙台教育事務所管内の男性高校教諭(42)を停職3カ月とし、体罰を繰り返した中学、高校の教諭3人を減給の懲戒処分にしたと発表した。本年度の処分者は計18件、21人に上り、過去10年で最多だった2013年(15件、20人)を超えた。

 停職の教諭は17年12月と18年1月、担任する3年の女子生徒の進路指導を教室でする際、頭をなでたり、性格を否定するような発言をしたりした。教諭は「生徒を励ますつもりだった。配慮が足りなかった」と話しているという。
 東部教育事務所管内の男性中学校教諭(33)は、16年5月〜17年3月、体育の授業中に生徒を小突いたり、バレーボールをぶつけたりした。同僚の女性教諭にも頭をたたく暴行や「見ているといらいらする」などの暴言を繰り返した。
 同事務所管内の男性高校教諭(52)は16年4月〜17年11月、顧問を務める女子バレー部の部員全員に「ばか」「ダイエットしろ」などと言い、部員の肩を押したり、首をつかんだりするなどの体罰をした。
 2人は共に減給10分の1(12カ月)、中学教諭の問題を把握していながら管理監督を怠った男性校長(60)は戒告処分を受けた。
 大河原教育事務所管内の男性中学校教諭(47)は1年の男子生徒2人の胸をたたき、「ばか」などの発言を繰り返したとして、減給1カ月の処分。
 高橋仁教育長は「セクハラの根絶、体罰防止への意識が高まっておらず極めて遺憾だ。教職員が自らを律し、コンプライアンスを順守するよう指導を徹底する」との談話を出した。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2018年03月20日火曜日


先頭に戻る