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<輸出米>石巻で出発式 ひとめぼれで「第一歩」

輸出米の出発を喜ぶ関係者ら

 いしのまき農協(石巻市)は19日、シンガポールに輸出する2017年産ひとめぼれ2トンの輸出米出発式を石巻市の同農協石巻西農業倉庫前で行った。百貨店のシンガポール伊勢丹で4月27日から販売される。
 関係者ら約20人が出席。松川孝行組合長は「シンガポールや台湾への輸出で米の消費拡大が期待される。海外展開に今まで以上に取り組みたい」と述べた。
 大型トラックへの積み込みやテープカットなどがあり、関係者は本格的な米輸出の第一歩に喜びをかみしめた。
 出発したのは、精米ひとめぼれ2トンで、真空包装された上、窒素ガスを充填(じゅうてん)した5キロ袋の計400袋。米が長期間、新鮮に保たれるという。
 同農協は、15年産米から試験的に輸出をスタート。昨年6月には現地で百貨店を中心に販売環境の調査などを実施。同7月には現地の仕入れ担当者を招き、「石巻米」をPRしてきた。
 17年産ひとめぼれは台湾を含め、34トンを輸出する予定。農協関係者は「富裕層を中心に海外での米の評価は高い。新たな需要発掘にも努めたい」と話す。


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2018年03月20日火曜日


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