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<東北景気>日銀3月上旬、据え置き コンビニ販売堅調

 日銀仙台支店は19日、東北の3月上旬の金融経済概況をまとめた。東北の景気は「緩やかな回復を続けている」として、4カ月連続で判断を据え置いた。個別項目の判断も全て変えなかった。
 個人消費は「底堅く推移」を維持した。コンビニエンスストアやスーパーの販売額は堅調で、自動車販売は新型車の投入効果が落ち着いたが、いずれも横ばい圏内だった。
 生産は「緩やかに増加」。汎用(はんよう)・生産用・業務用機械や電子部品・デバイスは好調を維持している。仙台支店は「機械は拡大が続く一方、現場の人手不足や部品の供給不足で生産が頭打ち状態にある。当面、横ばいが続くのではないか」と指摘した。
 公共投資は復興関連工事を主体に「高水準で推移」、住宅投資は「復興需要がピークアウトしているため減少している」を据え置き。設備投資は「緩やかな増加基調」、雇用・所得は「労働需給は改善を続け、雇用者所得は緩やかな増加基調」を維持した。
 副島豊支店長は「復興特需や生産活動が景気をリードしているが、所得が増えて個人消費が盛り上がるという段階ではない」との認識を示した。


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2018年03月20日火曜日


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